2006年01月24日

アスカガから見たアスラン(2)

第二稿

監督夫妻インタより、アスカガに関する部分を抜粋。
傾聴に値するかどうかはともかく、突っ込みたいので
アスラン擁護が多くなりますが

両澤:アスランとカガリは勘違いの恋です。だって、カガリはアスランのこと
それほど好きじゃないでしょう。
──でも、お互いのことをかなり意識し合っていたのでは?
両澤:たしかに、カガリは優しく接してくれて、アスランは誠実な男ですから、
そんなカガリの力になりたい、助けたいという思いは、自然にできあがって
いったのでしょうね。
でも、カガリには国政という重要な仕事がある。アスランにばかり関わって
いるわけにはいかないんです。
──最終的にカガリは、アスランではなくオーブを取ったというふうに見えました。
両澤:私は、カガリがアスランもオーブも取って、もう一回ちゃんとアスランと
向き合えば、ちゃんとした恋人同士になれるかもしれないと思います。
もちろん、それにはアスランの努力も必要で、カガリのそばにいて、
彼女のフォローをしているだけではダメ。
カガリが守ろうとしているのは国なんですから、そのために自分も
世界平和を実現できるようなポジションに行かなければ。
──カガリと対等になれ、と。
両澤:そうですね。極端な話、プラント最高評議会議長になってから、
プロポーズしに行けと(笑)。
そこまでしないと、カガリと上手くいくことは無理なんじゃないでしょうか。

──最後に、先月号の両澤さんのインタビューで
「アスランとカガリは勘違いの恋」という発言に大きな反響があったのですが、
それに対しての監督のご意見は?
福田:僕も両澤と同じ意見です。
カガリは、国と恋人を秤にかけたら、絶対に国を採る子なんです。
そしてアスランは、国を含めてカガリを守れる立場まで行っていない。
だから二人の恋愛は、今の位置関係では成り立たないでしょう。
──ということは今までの二人の絆は、恋ではなかった?
福田:恋というより戦友ですね。
キスをするとき、顔を赤らめたりしてましたが、あれは照れと困惑で、
成熟した恋愛感情ではないんです。


有名な「勘違いの恋」発言ですね。

>カガリはアスランのことそれほど好きじゃないでしょう。

種ならともかく、種死ではカガリの気持ちがクローズアップされることが
多かったですが。アスラン側は回想がほとんどなし。
後述の監督インタへのツッコミに書きますが、アスランはザフト復帰を
決めた時点でカガリと添い遂げることをほぼ諦めていたような。

>でも、カガリには国政という重要な仕事がある。アスランにばかり関わって
いるわけにはいかないんです。

アスランはカガリの邪魔になるような愛し方をしたでしょうか?
カガリの立場を思いやって一歩引いたところから護衛の仕事に徹していた
ように見えました。空白の二年間は不明ですが、8話までを見るかぎりは。
自分の気持ちをセーブしてね。仲がさっぱり進展しなかったのもそのせいかと。
そんなことを言っていたらカガリは誰ともつきあえないよ。

>それにはアスランの努力も必要で、カガリのそばにいて、
彼女のフォローをしているだけではダメ。(以下略)

カガリは相手の地位に拘る子ではないし、アスランに対して高望みはしていない
はず。彼が自分のそばで護衛をしていることに何の疑問もないようでした。
この部分はカガリがアスランに望んでいることではなく、アスラン自身の望み
なんですよね。彼がオーブを出ていった理由と一致する。
だったら彼が高すぎるプライドを捨てれば万事丸くおさまる気がするけど(笑)。

>カガリは、国と恋人を秤にかけたら、絶対に国を採る子なんです。

先に恋人と離れ、祖国のために働くことを誓ったのはアスランなんですけどね。
カガリだけに当てはまることではないと思います。
というか自分で石田さんに演技指導しているじゃないか!証拠↓

──でもザフトに戻ることで、キラやカガリとの間に軋轢が生まれてしまいました。
石田:実はその部分を演じるにあたって、
僕自身最初に少し気楽に捉えすぎていた、という反省があるんです(苦笑)。
まさかここで決別とは考えていなくて……全部やり終えたらまたキラやカガリ
たちの所へ戻って来られる、みたいに捉えていたんです。
そうしたら、福田監督に
「ここでフェイスの位をもらってザフトに復隊するというは、
もうオーブに戻らずカガリやキラたちと離れてやっていく決意をしたという意味だ」
と指摘されました。
そこで「ああそうか、厳しいな」と改めて捉え直したんですよ。

ロマンアルバム「インパルス編」より


アスランの一大決心も、脱走劇の後では喜劇にしかなりませんが…
恐らく、視聴者の多数派も石田さんと同じ気持ちで見ていたはず。私も然り。
どうせ最後にはキラキュンのもとへ戻るんだろって。
しかし恋人に指輪を渡した直後に別離の覚悟を決めるとは、アスランは
もの凄く薄情で自分勝手な男だったということになってしまうじゃないか!
アスラン大好きな某脚本家さんはこれをどう考えているのか、お尋ねしたい。


全体的に福田監督の方がまだまともなことを言っているように聞こえます。
ですが二人のインタをきいて違和感を覚えるのは、カガリ側の気持ちばかりを
問題にしていることです。
何度も言いますが、先に恋よりもザフト復隊を選んだのはアスランです。
AA帰還後の態度を見ても、未練があったのはカガリのほうだと感じました。
要するに、ぶっちゃけアスランはもうカガリに拘っていないように見えるのに、
何故彼にばかり努力しろというのかってことです。
1,将来への含みを持たせたリップサービス
2,インタ通りに表現したつもりだが本編にまったく反映されなかった
3,実現不可能な例えを出してアスカガ終了を示唆
4,追いかけるのは男、待つのは女という固定観念を持っているから
などの理由が考えられますが、…なんかもうどうでもよくなってきた。


恋愛なんて最初は勘違いでもいいんだけどね。
種はアスランの一方通行だったけど、種死でカガリが意識するようになった。
ちゃんと二人の間には恋愛感情があったよ。…うん、それでいい。
posted by backtoCE71 at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | アスラン・アスカガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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