2006年10月27日

THE EDGE 5巻感想&アニメ版との比較

やっと手に入れたよ最終巻。
扉絵は本誌19話と同じ、アスカガ背中合わせ。携帯種部アンケの結果の反映かも。
それとも、一巻と五巻の扉絵を対比にすると最初から決めていたのだろうか。
普通に考えれば、種死はアスカガで始まり(恋愛に限った意味じゃないよ)
二人の成長で終わる…はずだったと思うし。
ちまきが先の展開をどこまで知らされていたのかわからないけど。

次が見開きで目次になっていて、キラアスシンレイとエターナルがいます。
なぜか主人公でもないキラが正面で一番目立ってる(笑)。
登場人物紹介はなく、次ページから16話冒頭カラーへ。
↓本誌掲載時の感想記事と追加・修正点

第16話─残痕(アニメ38〜42話冒頭)
http://ath-hetare.seesaa.net/article/15449747.html

・アスカガ会話、アスランの顔の向きが変わっている
変更前はカガリから顔をそむけるように向こう側を向いていたが
こちらは真正面=天井を向いている。ちょっとだけ前向きになったアスラン。
・無印アスカガ(三隻同盟時代)の回想コマ追加

・アスランとネオの会話変更、ストライク発進シーンに追加コマ

第17話─正義(アニメ42〜44話)
http://ath-hetare.seesaa.net/article/17077200.html

・ラクス「お身体のことではありませんわ」以下追加
別に入れなくてもよかった気がするけど…しかしちまきアスランは切り替えが早い!
ラクスの嫌味なんか一秒で忘却し、彼女にミーアの面影を重ね「無事だろうか…」

・ラクスとメイリンの会話、新規1ページ
名「ラクス様…っ」
楽「彼が何のために怪我を押してここまできたと思いますか?」
名「…!」
楽「あなたもそれをわかって彼を支えてきたのでしょう?
  傷ついた今の彼には…この“力”は残酷でしょう でも…」
 (煌「…ラクスありがとう きっとアスランも…」)
 「何かしたいと思ったとき…何も出来ないことのほうが辛いのです きっと」

・アスランがコクピットでハァハァ言ってるコマ追加

第18話─真実(アニメ44〜47話)
http://ath-hetare.seesaa.net/article/18417343.html

・レクイエム発射後のアスランモノローグ変更
世界にとっての悪がはっきりと示されているなら
それを撃つ事が何より正しい事なんだろうか
ならば…その代償は?
俺たちはオーブ本土への被害を減らすために出撃した
だが…これでは結果的にジブリールを庇ったと思われてしまうかもしれない


思考が具体的になった。抽象的な善悪より、目の前の脅威ということか。

・ミーアの手紙の文面変更
ラクス・クライン様
私はデュランダル議長の本当の目的を知っています
用済みの私は間もなく殺されるでしょう
その前に……
あなただけにはお話ししておきたい
待っています
       もう一人の ラクス・クライン
変更前に較べて、文面が簡潔になっています。
・ミーアの死に顔コマ追加

・アスキラ会話追加、モノローグ変更
うなだれるアスランの側にキラ追加
…守れなかった
目の前に…いたのに…

ミーア回想コマ追加、アスキラ会話の追加部分

凸「俺が…認めなきゃ良かったんだ ラクスの代役だなんて」
煌「うん…でも…あとにならないとわからないことも多いよ…
  色々…デュランダル議長のことも…」

凸「ああ…基地を落としたのはミネルバだろ?
煌「うん…きっとあの子がやってるんだね」
凸「……」


これで 戦争は終わるのか?
「世界の悪」ロゴスはザフトの力によって滅ぼされた
正義の勝利…それを導いた議長は人々に讃えられるだろう

平和とは…こんな方法で築き上げるものなのか?
これが彼らの運命だったと言うのか?
新しい世界を作るための役割だったと?


キラがシンを「あの子」って呼んだ!

第19話─運命(アニメ45・48話)
http://ath-hetare.seesaa.net/article/19892601.html
目に付いた変更はなし

第20話─未来(アニメ49・50話、FINAL PLUS)
http://ath-hetare.seesaa.net/article/21508271.html

・アスランvsシン台詞追加、戦闘に2ページ追加
眞「守るさ…守ってみせる…そして終わらせる…!
  そのためにはアンタを討つ!」
凸「お前は一体何を守ってるつもりだ!?
  後ろにあるものをよく見ろ!あれは人でも国でもない!
  従わない者を焼き尽くすための兵器なんだぞ!」

シンの台詞変更・追加
 「そう俺に言い続けてきたのはアンタだろ!!」
「アンタが俺に言い続けてきたんじゃないか!」
眞「できるようになったのは こんなことばかりだ…っ!」

凸「こんなことばかり得意でもどうしようもないがな」(アニメ7話)
この台詞を思い出した。きみのーすーがーたーはー♪やっぱり二人は似たもの同士。
この一言を付け足すことによって、ちまきは別サイトの最終回感想に書いた自己流解釈を
盛り込んだのかもしれない。
ご存知ない方のために引用しときます。

シンはステラに、今の自分が居る場所(戦場)を「こんなところ」と言った。
シンはずっと前からわかってると思う。自分のやってきたこと。

だから、目の前に迫ってきたインパルスが怖かったんだと思う。
インパルスは、シンが今までずっと、わかってたけど嫌で認めたくなくて、
どこかで目を背けてきた、「自分の手に入れた守るための力が、
マユやステラを死なせた力と同じものであるという事実」の揺るがない証だもの。
あの兵器で、たくさんの軍人たちも、
ステラみたいな可哀想な子供たちも、(そして恩人すら)、
たくさんたくさん殺してきたこと、ちゃんとわかっていたんだと思う。シンは。
わかってたけど、背負って前を向く事はできなかったんだよ。
だってシンはまだ子供だったから。

「それでも…戦争のない世界を作るために…俺にできることがあるのなら…」
「でも…議長とレイは戦争のない世界を作るために…
俺の力が役に立つって言ってくれたんだ…!」


・ルナマリアが割り込み、パルマ発射態勢新規
・デスティニーの登場シーン、「馬鹿野郎!」ジャスティスキックが2ページ見開きに

・メサイアで議長vsキラアス
アスラン&議長の台詞追加・変更
凸「議長…
  何故!あんなやり方でプランを強行しようとしたのですか!?
  力ではなく言葉で…人々を動かしてきたあなたが!!」
議「…今このときを逃したらプランは成立しないのだ
  人は痛みを忘れくり返す…その前に断ち切らねば!
  もう少し高い所で世界を見てみたまえ
  人々が渇望した戦争のない世界があと少しで実現しようとしているのだよ?」
凸「あなたは…そんな風に世界を眺めているから人の心が見えなくなっているんです!
  あなたを最後まで信じて従った人間の心でさえ
  戦士だとか…誰かの代わりだとか…  目をふさいで役割を与えるばかりで…!
  彼らの心がきしみ叫んでいたことをあなたは知っていたのか!?」
議「…いっただろう?人は痛みなどすぐ忘れる…」
煌「あなたは…!」
議「運命を受け入れる事で人の苦しみは終わり世界は生まれ変わるのだ」

凸「違う…!人は過去を消すことなんてできない…
  過去があるから明日を願うんだ!」
議「…ずっと背負って生きていくというのかね?人の罪と恐ろしさを
  人が変われば苦しみも消えるさ…
  私が示す未来を放棄して…再び混迷する世界を君たちはどうしようというんだね?」
煌「…覚悟はある 僕は…戦う!」

ここのアスキラの表情は雑誌掲載時のものから丁寧に書き直されている。
アスランはいつも必死な顔してたけど、キラさん本気の表情は初めて見た!
>「何故!あんなやり方でプランを強行しようとしたのですか!?
>力ではなく言葉で…人々を動かしてきたあなたが!!」
終盤での議長の豹変はほとんどの視聴者が疑問に感じたことだろう。
皆さんに代わってアスランが突っ込みを入れてくれました(笑)。

・シンルナを回収?後、衝撃運命の残骸を残し月面から飛び立つ無限正義新規
ジエッジではルナパルスはアスランに撃墜されていない。
従って迎えに行ったのではなく心配で様子を見に行ったと言ったほうがいいか。
アニメではジャスティスが右手を差し伸べて二人を回収していたが、
ジエッジはシンとの戦闘中すでに右腕を失っている為それが不可能。
というかアスランとシンを月面生身の再会シーンへ導くため右腕を破壊させたのかも。

・慰霊碑に花を供える誰か(非常に遠いので判別できない。シンか?)新規
慰霊碑の人影は一人なのか複数なのかすらもわからない。
あそこで起きた出来事は読者の想像に委ねるってことでしょう。

本編は200ページほどで、後はあとがきとおまけページになってます。
連載開始前の予告編、本誌扉絵、ラフスケッチ集。
ラフスケッチは趣味サイトにアップしていたものがほとんどですが、
私は未見の無印時代アスカガ絵もありました。これが噂の…?
カラーじゃないのは残念だけど、見られてよかった!!

<半年以上経ったあとの追記>
ジエッジ本編、これで終了です。
ちまきは4巻に引き続き加筆を頑張ってくれました。
絵的には、いちいち書かないけどMSのトーン貼りが丁寧になってる箇所が多数。
最終回の戦闘シーン描き直し、とりわけ運命の登場シーンは一番力が入っていたと思う。
またアスランのモノローグで、茫洋としていた思考の方向性が具体的になった所が見られた。
全体の印象はこんなところ。(たいしたこと書かなくてごめん!)
全二十回にわたる連載と単行本修正、お疲れ様でした…。

このあと、アスランとシンの関係はどうなるのだろうか。
ジエッジのアスランなら、ありがた迷惑な程シンを心配して世話を焼き続けるような気がする。
…でも、そんなアスランが好きだ。
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posted by backtoCE71 at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | THE EDGE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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